アフター6“ペア”パスポートでとっておきの「芋煮っ子のクリスマスデート!」
とあるネズミの記念日に起きた話、時系列がかなりぐちゃぐちゃになっています。
東京ディズニーシーで過ごす
二人の初めてのクリスマス
今日は二人で過ごす初めてのクリスマス。二人ともなにやら計画が全くないようだけど、まぁなんとかなるだろう。東京ディズニーシーに行くからと、待ち合わせの時間だけ告げられた。とりあえず時間通りに舞浜駅に到着。先にいたカップルを見てから、もげろと言った。「これを溝につけて詰まらせようね。」だって。どんな計画を立てているのか楽しみだなー。
アフター6“ペア”パスポートでいざパークへ
キャストが苦笑しながら売ってくれたアフター6“ペア”パスポートでいざパークへ。
配布のあまりの適当さに思わず目を奪われていると、サイリウムを向けてきた。すかさずサイリウムが折られ、折ったサイリウムを見て笑った。
「すっごいオレンジー。」照れ笑いでごまかしながら、今度はサイリウムを折ってあげる。今日は思い出でたくさんサイリウムを折ろう。
ディナーはイタリアン
メディテレーニアンハーバーまでくると、一向はおもむろに「今日のディナーはイタリアンです。」と言ってずんずん進んで行く。
着いた先はザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ。
二人ともレジのあまりの混雑具合に注文する気が失せた。二階に上がると机が4つセットになっていると大喜び。
スペシャルメニューをのせたトレーを持って二階に上がる皆さんと、標識が広げられる奥まった場所の席を取った。
「この席ならみんなの標識の全体が見渡せるね。」だって。
美しく広がる標識の海を横目に観ながらの食事にお腹も心も大満足。
クリスマスの夜を楽しむ
食事の前はガリオン船へ。華やかに水が吹き出すプレイグラウンドを抜けて、キャストに注意されながら柵の前に陣取ると、辺りは穏やかな雰囲気に包まれた、素朴で温かいクリスマスムードに様変わり。
海沿いを歩いていると、ふと足を止めた。温かな灯りをともすキャンドルライトの下。「これは集合の目印といって、この下で立ってると皆さんと合流できるるって言われているんだって。」って言われても、こんな人がいっぱいいるところで掲げるの?ここは周りの雰囲気にあわせて、外国風にもげろで許してもらおう。
死にそうな寒さと空腹なってると「十三人で見たかったショーがあるの。」と言った。チケブで並んでた着くと、今まさにショーが始まろうとしている。「キャンドルライト・リフレクションズの社長先生お誕生日バージョンのショーがこれから始まるの。歌とサイリウムで華やかなショーがクリスマスにぴったりだと思うんだ。」
今にも歌いだしそうにしてショーを満喫して、ショーが終わった途端に「次は花火を見よう!」と直立不動に。さっそく聞こえたスピールは、花火に縁のない雨男を喜ばせていた。ザンビで机のセッティングに記念写真を撮られていたようで、携帯百景にある写真のモニターに表示された写真には、しっかりと黄色い服を着ている僕が写っていた。これは今日の記念にプレゼントしよう。
今日という記念に
「今日の記念といえば、私も記念に撮りたいものがあるの。」と、あらシーのためにライトが既に消えてしまったツリーの横をすいすい歩き、エントランスへ向かっていく。着いたところは「アクアスフィア」。ここは東京ディズニーシーのシンボルだとか。お願いすると、十人の後姿があっという間に写真になっていく。写真の準備できあがると、誰かが選んだ青いサイリウムを皆で掲げて完成。撮っていただいた方からカメラを受け取って「ハイ、今日の記念のクリスマスプレゼント。」とそのまま差し出した。なんて粋で素敵なクリスマスプレゼントだろう!
光の海の中で
記念のサイリウムを大事に掲げて、「キャンドルライト・リフレクションズ」を観るために整列すると、光るアイテムを持っているゲストの方をちらほらと見かける。どうやら、ショーの中で、みんなで光るアイテムを掲げるシーンがあるらしい。みんなはきっと参加したいんだろうな。青いサイリウムが到着し、全員に渡ると「これは一緒に掲げようね。」と、とびきりの笑顔をで言われた。
ハーバーに浮かぶ巨大な水上ツリー。パイロが打ちあがり、ツリーに光が灯され、水上が温かな光に包み込まれる。そして、ディズニーの仲間たちがキャンドルを掲げ始めると、周りの人たちも次々と手に持つ光るアイテムを掲げ始めた。僕達も光るアイテムを掲げ、音楽にあわせてその手を振る。ハーバー全体が光に包まれて、まるで光の海の中にいるみたいだ。芋煮っ子と一緒に、今日このショーに参加できて良かった。
また来年も一緒にクリスマスを過ごそうね
うっとりとショーの余韻に浸っていると、記念撮影が始まるというアナウンスが聞こえてきた。いよいよ今日のフィナーレだ。「今日は素敵なクリスマスを計画してくれてありがとう。」と、そこら辺にいる人に話しかけると、まっすぐアクアスフィアを見上げたまま「また来年も一緒にクリスマスを過ごそうね。」と誰かが言った。来年は僕がクリスマスを計画してカップルをもげさせてあげせようと決めた。





